皆さま、ずいぶんのご無沙汰で申し訳ございませんでした。
ブログを始めておよそ6年目を過ぎておりますが、少し気を抜いて投稿の間隔を空けますと、あれよあれよと言うままに、かなりの月日が経ってしまいました。
前回のブログより今日まで私は何をしていたか?と気にされていか方もいらっしゃる?
かも知れませんので、あまりご興味が無いかもしれませんが、少しそちらのお話しをさせて頂きます。
お稽古の方は、感染対策に細心の注意を払いながら何とか通常通りさせて頂いておりまして、生徒さんはじめ、身の回りの方からの心配な話しも一切なく、しかし、プライベートでは羽目を外すような事も無く、比較的静かな暮らしをさしておりました。
今年は、早くに桜も咲きましたが、花見らしき事はしなかったのですが、一人で「春探しのお出かけ」に少々ハマりまして、暖かい天気の日には、バイクで水間峠(市内から30分ほど東の山間部)へ行ったり、柳生街道(滝坂の道)から春日奥山原始林へ森林浴に行ったり、少しマイナーではありますが、奈良市内の北部の法連〜平城山の辺りを散策したりしておりました。
中でも法蓮〜平城山のあたりは、一条通りから奈良教室大学附属中学へ向かい、さらに北に行き大山守命の墓から平城山住宅地を東に抜けて、旧奈良ドリームランド敷地あたりに出て、御屋敷街を見ながら南へ山を降りるルートで、なかなか面白かったです。
奈良の「春探しのお出かけ」の話しはまた、おりに触れてお話しして行きたいと思います。
この様な中で、先日、一泊のスケジュールにて久しぶりに名古屋へ言ってまいりました。
名古屋には、古からお付き合いを頂く、文化人が沢山いらっしゃって、その中でも、古美評論家の古橋尚さんのお話しは当ブログでも何度かさせて頂いておりますが、古橋さんを通して、親しくして頂いております、華道家の小川珊鶴先生が、この度絵本を書かれまして、その出版記念展示会に行きました。
また、夜は、志ら玉と言う料亭で食事を致しました。
志ら玉 は、お茶事やお茶会も良く催されてお茶の世界ではかなり有名な料亭です。
また、志ら玉の店主の柴山氏は、古橋尚さんと長いお付き合いがあるご縁から、私も20年くらい前から時々お邪魔させて頂いております。
店主の柴山氏は、「室礼師」と言う称号をお持ちで、志ら玉はどの部屋もいつも見事な室礼がされており、料理もさることながら、なかなかのお値打の料亭であります。
また、今回は、懐石料理を頂きながら、店主のお心入で、三味線と太鼓の鳴り物のお姉様もお座敷に入って頂き、とてもプレミアムな夜でありました。
世間では、まだまだ気を許せない状況であります。
健康と安全対策に万全を期して、許される範囲内で行く春を惜しみながら楽しんで行きたいと思います。
これからも、途切れ途切れのブログになるかも知れませんが、どうか末長く宜しくお願い致します^_^!
インスタグラムの方も宜しくお願いします。
堂後茶道教室http://www.dogo-sado.jpn.org