2022年01月24日

ちょっと美味しいもん

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ひさ〜しぶりの ちょっと美味しいもん。
の投稿になります。

今年は、1月9日に初釜を行うまで、いつもより長いお正月休みをとっていたせいで、1月11日から22日まで12日間連続でそれぞれの教室でお稽古が続きました^_^!

茶の湯三昧のお稽古大好きな私でも、今回の12日間耐久稽古は流石にボリュームがありました。

昨日、今日、明日の3日間はお休みなので、今日は茶の湯を少し離れて、のんびり過ごしておりました。

世間では何かと物騒な雰囲気もありますので、出来るだけ人混みの多い時間を外して、何か美味しい物はないか?と探しておりましたら、友人の勧めもあり、JR天王寺駅近くのCUES TOW Nビルの地下にありますステーキハウス、
「やっぱりステーキ」に行きました。

入口の販売機で食券を買うスタイルで、非常にリーズナブルな料金でありまして、内容を少し心配しておりましたら、とても上質で美味しいステーキが出てまいりました!

数種類の部位の肉から数種類のg数を選らんで食券を求めて中に入り、席に案内されますと、後は、スープ、サラダ、ご飯はバイキング形式にいくらでも好きなだけ取る事が出来て、各テーブルには沢山の種類のソース、塩、胡椒、ニンニク、わさび、醤油などか並べられ好きな味付けにできます。
カウンター席もあり、お一人様の女性のお客さんも何人かいらっしゃいました。

私は、あまりお腹が空いていなかったので、ヒレの100g を注文しました。
料金は、なんと、1,000円でした。
焼具合はこちらから指定出来ませんが、ミディアムの丁度良い具合に焼かれていました。


一連の正月行事が終わり、正月明けのバタバタも一段落終えた私にとりまして、本当の意味での一年の開始のステーキは、特別美味しく感じました。

感染対策に心を配る事は至極当然ではありますが、社会の動きを、たとえゆっくりとでも動かし続けなくてはなりません。

社会が止まれば、立場の弱い人が苦しみます。

私は、お稽古の合間を縫って これからも「ちょっと美味しいもん」を食べ歩きしたいと思います。

堂後茶道教室http://www.dogo-sado.jpn.org
posted by 堂後茶道教室 at 23:40| 日記

2022年01月14日

どのクラスもお稽古始め続々と

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先日の大森教室水曜日、木曜日のクラス、本日の三五夜プレミアム茶道教室、明日の大森教室と、今週になりどのクラスも続々とお稽古始めになりまして、本格的に本年の私の茶道ライフスタートです。

今年も茶の湯三昧の生活になりそうです^_^!
。。。嬉しい。

長年にわたり白井様のご好意で使わせて頂いておりました高御門教室は、今回の初釜で最終になり、全ての生徒さんが、大森教室でお稽古される事になります。

そもそも、高御門教室と大森教室は徒歩で5分くらいの近距離にあり、また、研究会や忘年おさらい会で大森教室を使っておりまして、
今年からのお稽古も生徒の皆さんは戸惑い無く移行出来ているのではないか?と思います。

大森教室では、お稽古時間を伸ばして1人1人のお稽古をじっくりとやって行きたいと思っています。また、正式な水屋もありますから、毎回のお稽古でも、「水屋点前」と呼ばれるキチンとした水屋の作法も教えて行きたいと思います。

さて、大森教室の1月のお稽古は、而妙斎好真塗四方棚で致しております。
この棚は、先日高御門教室で致しました初釜の薄茶席でも用いて、その続きでやっております。

この棚は本来は桐木地で利休型でありました。
家元歴代を重ねるうちに、角が丸くなったり、小さくなったり、溜塗、爪紅になるなどして、何代かの家元に好まれました。
(家元好みとは、お茶ではその家元がデザインし職方に作らせて使っている事を言います)

而妙斎好真塗四方棚は、その名の通り先代而妙斎宗匠の好みにて、利休型の木地四方棚をそのままに、全体を漆黒の漆で塗ったものです。

私はこの棚を33歳の時に求めました。

その時私は、親先生の後ろ立てもあり、若いミソラで曙会の掛釜をさせて頂く事になりました。
曙会とは、大阪淀屋橋の菓子舗、鶴屋八幡の茶室で毎月第一日曜日に開かれている月釜です。

茶道盛んな当時は、有力な先生方が掛釜をされる権威ある月釜でありました。

その曙会の担当するにあたり、四君子と瀟湘八景の色絵の美しい水指に而妙斎宗匠の箱書を頂いているのを持っていまして、どうしても使いたくて、
その水指に合う棚を探しておりましたところ

いつもお世話になっている堺の小森商店さんに相談した結果、真塗四方棚に決まりました。

早速購入し、自宅に帰り実際に組み立てて水指を置いたら非常に良く映るには映ったのですが、棚があまりにも大きく、黒々と光ってまるで仏壇みたいに見えたので、すこし後悔したような気持ちになりましたが、棚は変える事なくそのまま曙会当日を迎えました。

どのお客様も、「若い男性の御亭主にとてもお似合いの棚ですこと。」とお世辞にも褒めて下さいましたので、以後、この棚は大変
気に行っております。

今から18年前に初めて高御門教室での初釜で使ったのもこの棚です。


水指は、千古の翠 と銘を持つ古橋尚作の黄瀬戸水指です。

因みに、色んな四方棚はあるうち、小さなサイズの四方棚は風炉でも用いる事は出来ますが、この真塗四方棚は、そのサイズから炉に用いるのがベストだと思います。
点前扱いはあくまでも小棚の作法になりますが。

色んな道具と色んな思い出。

今年からの新たな船出にピッタリの道具であると思います。

堂後茶道教室http://www.dogo-sado.jpn.org
posted by 堂後茶道教室 at 23:45| 日記

2022年01月10日

2022年初釜

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今年も沢山の生徒さん達が参加され、無事に初釜が祝う事が出来ました。

昨年は、コロナ禍で少し神経質になり、とにかく「密」を避けようと、人員を少なくし二日間に分けて初釜を致しましたが、本年は感染対策にもう少し知恵を絞り 色んな面で気を配りつつ、また、ワクチンの接種率も勘案し一回で昨年より多い人数で致しました。

お濃茶は、例により高御門教室の小間を使わせて頂きましたので、今回は思い切って少人数づつ、来た人が順に3席に分けました。

献杯はマスクのまま。
お点心は持ち帰り可のお弁当。
席で頂く方は、黙食、マスク会食。



障子も茶道口も開け放つておりまして、少し寒いのでは?と、心配しましたが、運良く昨日の日中は春を思わせる日差しと風も無く、本当に暖かでありました。

お茶のお稽古を始めてから着物が着れるようになった生徒さんや、着物がお好きで色々と沢山着物をお持ちのベテランの生徒さん。
お母様の着ていらした振袖を美しく着こなす生徒さん。
男子の生徒も着物の人が何人もおられました。

お茶を学ぶ事で着物を着る機会を得る事ができて喜んて頂いております。

初釜と申しますのは、字の如く、その歳の始めのお茶であります。
「釜」とは、釜そのものの意味であると当時に、茶会の事を表します。
例えば、茶会を開く事を「釜を掛ける」とか「掛釜」(かけがま)などとも申します。
或いは、茶会をしている合図に、入口に「在釜」(ざいふ)と書かれた物を掲げたり貼り付けたりも致します。

今年も一年、休む事なく釜は湯をたぎらせてくれます。

茶で明け暮れる歳の始まりです。

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posted by 堂後茶道教室 at 15:57| 日記
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