私が茶の湯部門の監修を務めさせて頂いております、奈良市三条町にある、サロン三五夜では、毎月お茶会をしております。
お茶の世界では、毎月あるお茶会の事を「月釜」と言います。
今月の月釜は、時世を鑑み 茶席に入る員数を少なく制限する為、四日間に期間を伸ばし 少しでもお客様の要望に応えるように致しました。
17日(土)より始まった月釜も、まだ明日一日残っておりますので、詳しい内容はお知らせできませんが、今月は、奈良の春から夏へと変わり行く季節の移ろいを、様々な角度から見た事を表現する趣向となっております。
本来なら、本日4月19日は、奈良 林神社の「饅頭まつり」でありましたが、感染予防対策から、神社の方のみで神事だけ行われ、一般の参詣、お茶、お菓子の振る舞いは中心となりました。
今回の三五夜の月釜では、この饅頭祭りゆかりの饅頭を、特別注文し、中の餡は三五夜オリジナルで、今の季節に合わせた、「藤色の餡」に致しました。
月釜は毎月色んな趣向でされております。
もしご興味あれば、三五夜のホームページやInstagram、Facebook等でご確認頂き、ご参加下さい。
堂後茶道教室http://www.dogo-sado.jpn.org