2021年06月27日

大阪芸術大学茶道部

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数年前から私が指導させて頂いております、大阪芸術大学学生による茶道部のお稽古を久しぶりに大森教室にて行いました。

現在、コロナ禍でどの大学も授業はリモート、部活やサークル活動の殆どが休止状態になっております。

その中にありまして、大阪芸術大学の学生さん達は自主稽古するにも登校する事もなく、茶道部の活動も休止状態にありました。

しかし、いつまでも休んでいても仕方なく、本日は、部員の幹部数名が大森教室まで来てくれました。
久しぶりのお稽古で、少し忘れてしまった所もややあったものの、流石に飲み飲みの早い学生さんの事ゆえ、
席入、薄茶の頂き方、食籠の扱い方、両器の拝見のし方などを客としての作法を一通りおさらいし、
割り稽古として、帛紗さばき、棗 茶杓の清め方もスムーズに修めてくれました。

また、部員の1人に、高校時代に茶の湯経験のある人もいたので、その人にいきなりお点前もして貰いました。

皆さん 芸大生という特殊な学生さんだけに、技能的才能にも優れ、お茶のお点前と言う複座な動きや形もすぐに覚えて下さいます。

今日は、お点前や客の作法だけによらず、茶道の持つ意義の一つを説明しました。
「茶席とは、美術のスイが集まっている空間であり、まさに、アートの展示、鑑賞の場であります。そこに、お茶を頂くことをツールにし楽しい時間を共有するのがお茶です。」、、、などと説明すると、学生さん達は輝きの眼差しで私の話しを聞き入ってくれました。

秋には、ボランティアガイドの学生さん達の講習会の日程も決まりました。

若い人達には、若い人に向けた、ベテランの方にはその方々に向けた それぞれのお茶を伝えて行く為、私自身も日々精進です

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posted by 堂後茶道教室 at 18:39| 日記
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