研究会の開催は不定期で、生徒さん達の要望と私の予定によって随時となっており、また、内容も毎回様々であります。
参加資格は、主として堂後茶道教室の生徒さんですが、定員に空きがある場合は時折 他所の方も参加して頂いております。
実際にご自分で教室を持たれて、指導されている方も、時折 私どもの研究会に来て頂いております。
今回の研究会の内容は、「茶通箱」 久しぶりの研究会に希望者が多かったのと、私自身、このところ研究会をあたりしていなかった^_^!
罪滅ぼしのつもりもあり、今回は今日と明日の2日間に亘りやります。
私ども千家流のお免状の段階では、
入門
習事
飾物
茶通箱
唐物
台天目
盆点
と、この7段階が一般の教室(教授)の先生が家元より取り次ぎ、授与せらるる事になっておりましす。(ただし、講師の先生は台天目まで)
中でも、茶通箱以上の作法は、教科書は無く先生からの口伝によりますから、会得するのになかなか大変であります。
「口伝」でありますので、詳しい規矩作法はこのブログに書く事は致しませんが、
茶通箱とは、茶事におけるお濃茶を、客などから到来した時に、当日 その茶と亭主が予め用意しておいた茶と両方出す点前の事です。
これは、あくまでも私個人の「持論」ですが、
千家流の上記の7段階の免除の内、この茶通箱は、
亭主と客、客同士。の間の取り方や、気配りなど人と人とのもてなしの配慮の作法の訓練のような物で、この点前は「一座建立」の集大成であります。
茶通箱の上位に来る、唐物、台天目、盆点は、人と人との心配り。と言うよりも「器物」の扱いに対する修練の意味が強いと思います。
ただし、唐物以上でいきなり器物の扱いを習うのではなく、茶通箱の一つ下位の免状である「飾物」でその前衛的な稽古をするものであろうと思います。
これらのような、研究会での色々と難しい作法も、やはり、普段の稽古のキチンとした積み重ねがあってこその理解であります。
堂後茶道教室では、免状の段階(相伝)では盆点まで研究会で行っております。
その他、七事式(現在はコロナ禍ですので、主に数茶)や、茶事の割稽古、灰の事、色んな道具の扱いなどやっております。
私自身も、この秋は遊びに行くのはほどほどに、もう少し頑張って 研究会をして行きたいと思います 笑。
堂後茶道教室http://www.dogo-sado.jpn.org
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