2021年11月29日

お稽古茶事

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先週の連休には3日間、東京で羽根を広げながら自分のお茶に少しでもプラスになるよう色々と遊ばせて頂いておりましたが、奈良へ帰るとその翌日からお稽古が立て続けにあり、さらには昨日は 隠れ家サロン三五夜の茶室を使ってのお稽古茶事を致しました。

お稽古茶事は、堂後茶道教室の生徒さんや私の個人的に親しくさせて頂いている先生方やその生徒さんを対象に私個人がやっております。
このお稽古茶事に関する問い合わせを、三五夜さんに何件か頂いているのですが、今のところ
三五夜さんの事業としてではなく、あくまでも堂後茶道教室の行事として行っておりました。

このお稽古茶事、
今年は夏に朝茶形式で2回行い、今回は正午の茶事の形式で行いました。
お稽古茶事と言いましても、道具の鑑賞、懐石料理の味も勉強に必要な材料でありますので、道具はそれなりの物を用いておりますし、料理も社中の中の調理師の西田さんに
私が今までの経験で得た要素を指導して料理を作って貰っております。

三五夜さんの小間は四畳半下座床ににじり口もついた正式なものです。
今回の茶事は、台目棚を用いて、茶道口もかえて、三畳上げ台目風の小間に設えてやりました。
お点前さんも、半東さんも、何よりお客様の皆さんも、ほぼ初めて経験する三畳台目の小間での茶事に戸惑いながらも、実に充実したお稽古になったと思います。

生徒の皆さんは何方も熱心に質問を多くされ、メモを取ったり、写真や動画をスマホで記録したりされておりました。

普段キチンとお稽古を積んでいても、いざ小間での茶事となれば、その方々の持っているお茶のスキルは半分も発揮できません。
やはり、実際に小間で茶事をする事で小間での動きや臨機応変に動ける力が着くように思います。

年内のお稽古茶事の予定はこれにて全て終了したのですが、
来る14日には、京都や地元奈良より珍客を迎えての正式な茶事をする事になっております。
さらに、18日には、その跡見の形で三五夜や私個人の大切なお客様をお招きしての茶事も控えております。

年内にあと2回、それもお稽古ではなく正式な茶事。^_^!!

私の先生は、「お茶事の神様」と称された数江瓢鮎子先生の弟子で、かつて東京新宿の柿伝に毎月足繁く通っておられ、そのお稽古の後は決まって先生自身がお稽古茶事をして下さり
柿伝で教わった茶事を私どもに伝授して下さいました。
私は先生の名に恥じないようなお茶事をこれからもやって行きたいと思います。

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posted by 堂後茶道教室 at 00:21| 日記
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