2021年12月25日

思いがけないクリスマスプレゼント

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今年も色んな事がございましたが、やはりその中でも茶の湯に関係のある出来事が私の思い出の中の大部分を占めると思います。

今日は、夕刻から明日の高御門教室の土曜日クラスのお稽古用のお菓子の調達と、隠れ家サロン三五夜の12月の月釜(3日間あり、本日が初日)の跡見を済ませて帰宅致しましたら、名古屋の友人から小包が一つ送られてきていました。

その友人とは、このブログにも度々登場しております、名古屋の陶芸家で古美術や石の収集家で、評論家であります 古橋尚氏です。
氏は白洲正子さんと生前交流があった事から彼女の事な誰よりも詳しく、誰よりもファンで、彼女にゆかりの物を沢山所持しておられます。
いわば、「白洲正子評論家」の第一人者であると私は考えます。

その氏が、去る9月23日〜26日の4日間、私どもの依頼に答えて、三五夜で、9月の月釜を担当して下さいました。
もちろん、タイトルは白洲正子茶会として。

その時の記事が、陶芸の趣味の月刊紙「陶遊」の2022年1月号に載りました。

今日 氏から届いた小包(思いがけないクリスマスプレゼント)は、陶遊2022年1月号であります。

早速記事に目を通し、何度も読み返しているうちに、あの楽しかった9月のお茶会が頭の中に蘇がえって参ります。

何人かの当教室の生徒さんや、知人の方々に手伝って貰った事、
前日準備で、待合にどうしても飾りたくなって、激しい雨の中 氏の作品の黄瀬戸の大きな壺を私の家にずぶ濡れになって取りに帰った事、
最終日に席が終わった後、スタッフのみんなと花道家の小川珊鶴先生もご一緒に食事をして文章に現せ無いほどの面白いお話しを沢山した事など、
本当に楽しい思い出が溢れて参ります。

4日間と言ういつもより長い日数のお茶会でありましたが、何人もの心が一つになり「お客様をもてなす」と言う目標に向かって進み、一つのお茶会を成功させる。と言う達成感は私たちにとりまして何よりも大きな喜びだと思います。

その気持ちを改めて思い出させてくれた、今日の一冊の雑誌は、何よりのクリスマスプレゼントでありました。

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posted by 堂後茶道教室 at 00:23| 日記
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