毎月第一週目は、火、金、日の3日間、サロン三五夜でのプレミアム茶道教室と言うクラスがあるので、通常の稽古も合わさり 稽古尽くしでバタバタしております。
2週目に入ると少し落ち着くいてまいります。
私のように、趣味を職業にしている者は、幸せではありますが、実は、何処までが仕事で何処からが趣味か なかなかその境界線が曖昧であります。
そういった暮らしの中で、最近 自分の中での「お茶」は、仕事とか趣味とかの色付けでは無く、自分自身が「茶人」であり、「お茶」そのものが、自分のライフワークであると考えております。
先生としてのお茶の稽古はほんの一部分で、
稽古以外のお茶。即ち お茶会に行ったり、道具を見に行ったり、庭の木や苔の手入れ、灰や道具の手入れ、自身の技や知識を磨くための稽古や勉強。茶友との交流。
それらは全て「お茶」と大きなくくりになっています。
4月に入りまして、世間では新年度などと申しまして、学校、行政なども新たな年度を迎えます。
私達茶人は1年を通してのざまざまな事の繰り返しではありますが、
新年度に臨み、茶人としての弛まぬ生活を続け、平常心でいる事を心掛けたいと思います。
堂後茶道教室http://www.dogo-sado.jpn.org
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